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因数分解のパターン2.

  1. 共通因数でくくる
  2. \(x^2+(a+b)x+ab\)
  3. \(x^2+2ax+a^2\)
  4. \(x^2-y^2\)

因数分解のパターンの2.

項が3つあり、それぞれ、/(x^2/)の項、/(x/)の項、定数項であるならばこのパターンです。
①定数部分のabの掛け算のパターンを考える
②abを足し算したら真ん中のxの項の係数になるかどうかを確かめる
③係数になったら(x+a)(x+b)と因数分解する
という方法です。

\(x^2+(a+b)x+ab\)

xと数字のみ

\(x^2+5x+6\) ← ①6=2×3   ②5=2+3 となる 2と3を見つける
\(=(x+2)(x+3)\)

\(x^2-x-6\) ← ①-6=2×-3   ②-1=2-3 となる 2と-3を見つける
\(=(x+2)(x-3)\)

xとyがある

xとyがあってもxの式としてみるので、yは定数項とみなします。
\(x^2+5xy+6y^2\)
\(=x^2+5yx+6y^2\) ← ①\(6y^2\)=2y×3y   ②5y=2y+3y となる 2yと3yを見つける
\(=(x+2y)(x+3y)\)

(x+y) = A とおくと、上のパターンになる

\((x+y)^2+5(x+y)+6\) ← (x+y) = A とおく
\(A^2+5A+6\)
\(=(A+2)(A+3)\) ← 元に戻す
\(=(x+y+2)(x+y+3)\)

因数分解のパターン1.

因数分解のパターン

因数分解のパターンは4パターンしかないです。

  1. 共通因数でくくる
  2. \(x^2+(a+b)x+ab\)
  3. \(x^2+2ax+a^2\)
  4. \(x^2-y^2\)

それに加えて、組み合わせのパターンと置き換えのパターンが加わります。が、これは①〜④を使うだけです。

  • ①〜④の組み合わせ
  • (a+b)をAとおくと①〜④になる

今回は1.のパターンの例題を紹介します。ので練習してくださいね。

1.共通因数でくくる の 例題

(1)数字だけ

\(3x+3y=3(x+y)\)

(2)文字だけ

\(x^2+5x=x(x+5)\)
※2.のパターンではないので注意

(3)文字と数字

\(3x^3+3x^2=3x^2(x+1)\)

(4)(a+b)をAとおく

\((3x+2y)(2x+1) + (3x+2y)(3x-5)\)
\(=A(2x+1) + A(3x-5)\) ← (3x+2y) = Aとおく
\(=A((2x+1) + (3x-5))\) ← Aでくくる
\(=A(5x-4)\)      ← ()の中を計算
\(=(3x+2y)(5x-4)\)   ← Aを元に戻す

(5)とりあえずくくってみる

\(xy + x + y + 1\)
\(=x(y+1) + y+1\) ← xでくくれるものだけくくる
\(=xA + A\) ← (y+1) = Aとおく
\(=(x+1)A\) ←  Aでくくる
\(=(x+1)(y+1)\) ←  Aを元に戻す